看護師さんのためのドレーンの理解と管理講座

ドレーンの理解と管理講座へようこそ!

「ドレーン管理は初めて」という看護師や、
「ドレーン管理にはあまり携わったことがない」という看護師の中には、
「異常の見極めが難しい、どこを見てどのように判断するのかわからない」など、
苦手意識を持っている人もいます。
ですが、ドレーンの見方やポイントを覚えると、
ドレナージは目で見ることができない体内の貴重な情報源であることがわかるはずです。
看護師スキルアップ資格を目指す看護師さんやナースバンクで転職先を探そうと思っている看護師さんや看護師復職支援セミナーを受講したい復帰を考えている看護師さんの役に立てれば嬉しいです。

 

看護師がドレーンを管理する場合、病態や術式に基づき、
ドレナージの目的を把握することが最も大切です。
その上で、ドレーンが正しく留置され、正しく機能しているかどうかを確認し、
患者さんの全身状態を見ながら、排液の様子を観察します。

 

正常な状態を知ること、経過を通して判断することで、
ドレーン管理の経験が少ない看護師でも異常を見極めることができるようになります。

 

ドレーン管理が少ない看護師は、ついついドレーンだけに目を向けてしまいがちですが、
患者さん自身に目を向ける事も忘れてはいけません。
ドレーンを挿入されている患者さんは、違和感だけでなく、痛みもあり、
活動も制限され、苦痛や不安感が生じています。
異常の発見はとても大切ですが、そればかりに気をとられ、
患者さんの立場に立ったケアがおろそかにならない様にしなければなりません。

 

そして、ドレーンを早く抜去できるよう、
患者さんや家族の医師が反映されるような医師との話し合いをコーディネイトする事も
看護師の大切な役割の一つであることを忘れないようにしましょう。